ワギニスムスや挿入への不安に対応する6サイズ展開のダイレーターセットを徹底解説

最終更新日:2024/10/7

一般医療機器

5ミリ単位の小刻みステップアップ

専用のジェル付き

レビュアー自己紹介

こばやし

はじめまして、サイトの運営者のこばやしです。このサイトを立ち上げた理由は、私自身が経験したワギニスムスにあります。その際に感じた挿入に対する不安や恐怖をもとに、同じような悩みを抱えている方に役立つよう、実際に手に取り感じたことや気づきを細かくお伝えしています。

挿入が怖い、性の経験がない、または浅い人、手術や出産の後遺症に悩む人、何十年ぶりに性生活を再開する人、すごく痛いセックスで怖くなってしまった人など、さまざまな理由で悩みを抱えている方がいるかと思います。

痛い経験をすると、リラックスすることすら一苦労。だからこそ、自分だけの時間と空間で練習して「大丈夫だ」と感じることが、本当に大切だと個人的に思います。 そこで今回は、シリコンダイレーターWRをレビューしたいと思います。

商品概要

このトレーニンググッズは、一般医療機器として認定されており、腟を優しく拡張するために設計されています。挿入に不安を感じやすい方や、性交時の緊張や痛みを軽減するのに最適ですが、その他に、手術後のケアや、萎縮が進んでいる方にもおすすめされています。

  • 一般医療機器認定: 安全性が確認されています。
  • 極小サイズ: Sサイズは直径1cmで、国内で販売されているダイレーターの中で最小です。
  • 多様なサイズ展開: 6サイズが揃っており、自分のペースでサイズを少しずつアップできます。
  • 細かなサイズアップ: 0.5ミリ単位でのサイズアップが可能なので、無理なく練習でき、心の負担も軽くなります。

シリコンダイレーターWRの感想

スティック各種の感想

スティックの手触り
スティックの表面はすべすべで、触れてもヒンヤリしないのがとても良かったです。これなら陰部に触れても冷たくてびっくりすることがないので、リラックスした状態で使えます。各サイズと付属品の感想をまとめてみました。

Sサイズ
もし「入るのが怖いな…」と思っている人も、この細さなら大丈夫かもって感じれそうな、私の小指と同じくらいの直径。タンポンやパートナーの指が問題なく入るなら、このサイズから始められる安心感がありますね。

Mサイズ
このサイズになると、一般的なバイブレーターも使える太さになるので、ラブグッズの入門もできそう。ここまで来れば「楽しめるかも!」って自信が持てそうなサイズ感です。

Lサイズ
小さい方は、婦人科の超音波エコーと同じくらいのサイズだそう。もし婦人科の内診が苦手だったら、このサイズまでたどり着けたら婦人科のストレスからも解放されそうです。正直、大きい方は、一人で使うのはちょっと不安を感じる太さです。この記事でパートナーに手伝ってもらうと良いと書いてあったので、私は最終段階はパートナーと一緒に使う方法を取りたいなと思いました。先端も太めで実践に近い形状で、本当に性行為ができるように設計されていると感じました。

付属品のポーチ

初めてLサイズの一番太いサイドのスティックを見たときに、そのサイズにビックリして、正直「見たくない」と思いました。スティックが目に触れるのは気が重たいので、届いたらすぐにしまえる安心感は、デザインの好みは別として個人的には何にも変え難いです。

付属のヴィスコジェル

粘度はあるのに、長い糸引きがなく、べたつきも少ないので、外陰部についてもティッシュでサッと拭き取れました。スティックの表面とも相性がよく、逆さにしてもすぐにこぼれ落ちませんでした。こぼれないから、少量を先端につけて伸ばすだけで済み、大量に使って体内に残留する心配もないですね。流水でさっと洗い流せました。

シリコンダイレーターWR

9,680 円(税込)

ラブグッズ代用でもOK?

細めのラブグッズも市販されているので代用もできますが、6種類ものサイズを揃えるのはかなり大変ですし、コストもかかります。シリコンダイレーターWRは6サイズがセットになっているため、段階的にサイズアップしやすく、結果的にお得だと感じました。また、医療機器として認定されている安心感があり、一般的なラブグッズよりも精神的な負担が少ない点も大きな魅力です。

使用アドバイス

ふあんふりーの記事で婦人科医の村田先生がおっしゃるように無理せずに行うことが大切だと思います。力が抜く練習とも言えるので、入浴後のリラックスしたタイミングなどがおすすめです。また、痛みや違和感を感じたら、早めに医師に相談をおすすめします。

まとめ

  • 一般医療機器なので一定の基準を満たされている安心感がある
  • タンポンに近いサイズから徐々に伸ばす感じで気楽にできた
  • サイズアップするごとに、ラブグッズの使用や婦人科検診など、できることが増える
  • 一番太いサイズは実践に近く、確実にゴールまで導く設計が感じられた
  • ジェルやポーチも必需品なので、セットに入っていてよかった

医師や専門家によると、継続的に使用することで腟の緊張や不安が徐々に解消され、実際の性行為への不安感を軽減する効果が期待できるそうです。練習に不安な方は、医師の受診をおすすめします。また、ふあんふりーには婦人科医が解説するダイレーターの使い方や練習方法の記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

あくまで個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。

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ふあんふりー編集部
ふあんふりー編集部FuanFree
WHOなどの国際機関が定める「性の健康」の概念に着目し、私たちの編集部は「痛みのない、喜びのある性生活のためにー」をモットーに掲げています。総医療監修の医師をはじめ各方面の専門家との協力を通じて、性交痛に関する信頼性の高い情報を提供しています。私たちは性の健康に対する理解を深め、読者が充実した性生活を享受できるよう、包括的で専門的なコンテンツをお届けしています。