お悩み事例 「痛くないセックスを工夫する」思考でセックスが無くなる危機を回避

相談者:大学生Eさん(20歳)

相談内容

Eさんと同級生の彼とは交際1年半、お互いが初体験の相手です。月に2、3回セックスがあり、挿入でのオーガズムもたまに感じるようになっていました。 しかし半年前、カンジダを患い治療に1か月くらいかかりました。安全日にコンドームを使わなかったことがあったため、彼から感染したのではないかと内心疑っています。それ以降セックスがあまり楽しめなくなったせいか、挿入すると腟口が痛くセックス後には腟回りが腫れるようになりました。彼も最近は挿入を諦めています。 彼はそれほど性欲が強くないのか、痛いなら無理しなくてもいいと言ってセックスなしのデートをしていますが、このまま痛みを放置していいのかな、と時々不安に思うことがあります。

提案した改善策

腟カンジダ症の再発を防ぐため体調を整える
カンジダは疲労や睡眠不足などによる免疫力の低下で発症することが多いと言われます。 しかしEさんはセックスで彼から感染したのではないかと彼を疑っていました。 医師が原因を特定したわけではありませんが、今後再発しないためには自分の体調管理に気をつけること、日頃からデリケートゾーンやおりものの状態を観察しておき異変に気づくようにしておくことが大切です。 また、これをいい機会として、性感染症や避妊について彼と一緒に勉強し、安全なセックスを徹底するよう心がけてほしいと思います。

②痛みへの不安を解消するために、もう一度セックス内容を見直す
カンジダ再発の恐れから緊張して興奮できない → 腟がうるおわない → 挿入時に腟の痛みを引き起こす → 次のセックスが怖くなる、という悪循環になっていると思われます。
お互いだいぶセックスに慣れ、パートナーの身体への気遣いを忘れてくる頃かもしれません。彼には今一度、Eさんがリラックスして快感を得られるような愛撫ができているか、セックス内容を見直してもらいましょう。

③うるおい不足の日は潤滑剤を使用する
「若いから必要ないと思い考えたこともなかった」とのことでしたが、うるおいが足りない時にはいつでも使用できるよう常備しておくと安心です。

その後の経過

彼ときちんと話し合ってわかったのは、彼はカンジダの原因が自分だと責められているように感じて気が引け性欲が低下していたということでした。カンジダは他の性感染症とは違うことを学んで安心したところで改めて、Eさんが心身ともにリラックスできるようなセックスを試みるようにしました。十分にうるおってから挿入することで痛みや腫れは解消し、いまでは問題なくセックスを楽しめています。 「痛いからしない」ではなく「痛くないセックスを工夫する」と考えたことでセックスレスの危機を回避することができたのです。

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