潤滑剤の選び方

様々な理由によってエストロゲンが減少し、肌や粘膜が潤い不足に。
そんなときに役立つのが、潤滑剤です。

潤滑剤には様々な種類があることをご存知でしょうか。

男性がマスターベーションで使うグッズや、ボディ上でヌメリを楽しむために使うアダルトローション。これらを潤い不足のときに間違って使ってしまうと、目的が違うものなので、逆に水分を吸収され、さらに乾燥を招いてしまう可能性も。腟炎などのトラブルに繋がることもあります。
透明な液体で性的なことに使うので、同じ棚で販売されていることが多いのですが、見た目は似ていても違う成分、違う目的の商品。注意が必要です。

ここで、ふあんふりー独自の潤滑剤の選び方の5つポイントをご紹介します。

POINT.1 アダルトローションと間違えない

アダルトローションは、ポリアクリル酸ナトリウムという成分がベースのものが主流で、ヌルヌル感をボディ上で楽しむ、マスターベーション用のグッズとして人気です。
特徴は、粘度が高く、糸を引いたり、ボトルを逆さにしても液体がポタポタと落ちてこないほど粘り気が強いものが多く、潤滑剤としては不向きのものがほとんどです。また潤滑剤と比較すると乾きやすく、水分が蒸発するとポロポロと消しゴムのカスのような感じになります。間違えて使用しないようにしましょう。

アダルトローション

POINT.2 保湿成分中心のタイプを選ぶ

潤滑剤として向いているのは、潤滑xx/Lubricants(ルブリカンツ)と記載されているもの、または化粧品成分中心のものを選びましょう。保湿系成分は、グリセリン、PG、BG、アロエエキスなど。

特徴
  • 容器を逆さまにするとポタポタと落ちるほど、粘度がゆるい
  • 乾きづらい
  • 乾いても消しゴムのカスのような感じにならない
潤滑剤

アイディグライド

yoursideユアサイド
デリケート モイスト ジェル

POINT.3 成分が記載されている

たとえ潤滑xxとパッケージに記載があっても、成分が記載されていないもの、ボトルに記載してある成分が「ポリマー」「保湿成分」のように成分名がざっくりした表示のものもあります。これらの商品は、肌トラブルにあったとき何に反応したか特定できないので避けましょう。

POINT.4 優先順位を見極める

性交時の痛みがあり、腟の潤い不足でドライ度が高い場合は、潤滑の機能性が高いほうが悩みの助けになります。例えば、低刺激を売りにしている商品は、低刺激が優先なので潤滑度は落ちます。そうすると、滑りが不足していて有効に使えないことも。肌トラブルがない場合は、通常の潤滑剤を選びましょう。
ただし、化粧品で皮膚トラブル多い、化学物質アレルギーを持つ人は、オーガニックや低刺激の商品を選び、潤滑度が足りない場合は他のブランドを探しましょう。

POINT.5 使用量を守る

成分を気にするのと同じぐらいに、使用量を守るのは大切なこと。
痛いとたっぷりと使いたくなってしまいますが、「腟は、取り出して洗えない」ことを想像して、使用量を考えるようにしてくださいね。